【発表日:2026年4月28日】
エレコムは2026年4月28日、同社が販売する「ナトリウムイオンモバイルバッテリー」および「ナトリウムイオン電池搭載 ハンディファン」について、航空機への持ち込みおよび航空会社への預け入れができなくなったと発表しました。GW前の旅行シーズンに合わせ、所持している方は注意が必要です。
エレコムが発表した規制の内容
今回の規制対象は、エレコムが販売するナトリウムイオン電池を使用した2製品です。
- ナトリウムイオンモバイルバッテリー
- ナトリウムイオン電池搭載 ハンディファン
これらの製品は、現時点で国内外を問わず航空機への持ち込み・預け入れいずれも不可となります。すでに購入済みの方は、飛行機での移動時には持参しないよう注意してください。
対象製品の確認方法
手持ちのモバイルバッテリーがナトリウムイオン電池かどうかを確認するには、製品本体や外箱に記載された電池種別の表記を見てください。「Na-ion」「ナトリウムイオン」などと記載されていれば対象の可能性があります。
エレコムの対象製品に限らず、ナトリウムイオン電池を使用した製品全般について同様の扱いになる可能性があるため、他社製品についても航空会社や各航空局の最新情報を確認することをおすすめします。
ナトリウムイオン電池とリチウムイオン電池の違い
現在のモバイルバッテリーの多くはリチウムイオン電池を採用しており、航空機への持ち込みについては容量に応じたルールが設けられています(100Wh以下は原則持ち込み可、160Wh以下は航空会社の許可が必要)。
一方、ナトリウムイオン電池はリチウムイオン電池の代替として注目されてきた技術で、レアメタルを使わないためコスト面での優位性が期待されていました。しかし、航空輸送における安全性の分類がリチウムイオン電池と異なるため、今回のような制限が設けられた形です。
旅行前のモバイルバッテリー持ち込みルール
飛行機にモバイルバッテリーを持ち込む際の基本ルールは以下の通りです。
| 容量 | 持ち込み | 預け入れ |
|---|---|---|
| 100Wh以下 | ○(制限なし) | ×(不可) |
| 100〜160Wh | ○(航空会社の許可が必要) | ×(不可) |
| 160Wh超 | ×(不可) | ×(不可) |
| ナトリウムイオン電池 | ×(不可) | ×(不可) |
旅行・出張でモバイルバッテリーを使う場合は、リチウムイオン電池採用のモバイルバッテリーを選ぶのが確実です。
まとめ
- エレコムのナトリウムイオンモバイルバッテリーは、航空機への持ち込み・預け入れが不可に
- 手持ちの製品が対象かどうかは、電池種別の表記で確認する
- 飛行機での旅行にはリチウムイオン電池採用の100Wh以下のモバイルバッテリーが安心
GW旅行を控えている方は、今一度手持ちのモバイルバッテリーの仕様を確認しておきましょう。
