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【2026年9月13日 追記】本文中の持ち込みルールを、2026年4月24日から適用されている国土交通省の基準に合わせて修正しました。モバイルバッテリーの機内持ち込みは160Wh以下を2個までで、機内での充電・給電は禁止されています(国土交通省 令和8年4月14日発表)。
【発表日:2026年4月28日】
エレコムは2026年4月28日、同社が販売する「ナトリウムイオンモバイルバッテリー」および「ナトリウムイオン電池搭載 ハンディファン」について、航空機への持ち込みおよび航空会社への預け入れができなくなったと発表しました。GW前の旅行シーズンに合わせ、所持している方は注意が必要です。
エレコムが発表した規制の内容
今回の規制対象は、エレコムが販売するナトリウムイオン電池を使用した2製品です。
- ナトリウムイオンモバイルバッテリー
- ナトリウムイオン電池搭載 ハンディファン
これらの製品は、現時点で国内外を問わず航空機への持ち込み・預け入れいずれも不可となります。すでに購入済みの方は、飛行機での移動時には持参しないよう注意してください。
対象製品の確認方法
手持ちのモバイルバッテリーがナトリウムイオン電池かどうかを確認するには、製品本体や外箱に記載された電池種別の表記を見てください。「Na-ion」「ナトリウムイオン」などと記載されていれば対象の可能性があります。
エレコムの対象製品に限らず、ナトリウムイオン電池を使用した製品全般について同様の扱いになる可能性があるため、他社製品についても航空会社や各航空局の最新情報を確認することをおすすめします。
ナトリウムイオン電池とリチウムイオン電池の違い
現在のモバイルバッテリーの多くはリチウムイオン電池を採用しており、航空機への持ち込みについては容量と個数のルールが設けられています(160Wh以下を2個まで。160Wh超は持ち込み不可)。
一方、ナトリウムイオン電池はリチウムイオン電池の代替として注目されてきた技術で、レアメタルを使わないためコスト面での優位性が期待されていました。しかし、航空輸送における安全性の分類がリチウムイオン電池と異なるため、今回のような制限が設けられた形です。
旅行前のモバイルバッテリー持ち込みルール
飛行機にモバイルバッテリーを持ち込む際の基本ルールは以下の通りです。
| 種類・容量 | 持ち込み | 預け入れ |
|---|---|---|
| リチウムイオン 100Wh以下 | ○ ただし2個まで | ×(不可) |
| リチウムイオン 100Wh超〜160Wh以下 | ○ 2個まで | ×(不可) |
| リチウムイオン 160Wh超 | ×(不可) | ×(不可) |
| ナトリウムイオン電池 | ×(不可) | ×(不可) |
個数の上限は容量にかかわらずモバイルバッテリー2個までです。「個数制限なし」とされているのは、機器から取り外した予備の電池(100Wh以下)であって、モバイルバッテリーではありません。
加えて、機内でモバイルバッテリーを充電すること、モバイルバッテリーから他の機器へ給電することも禁止されています。座席上の収納棚には入れず、手元で状態が見える場所に置いてください。詳しくはモバイルバッテリーは飛行機に持ち込める?2026年新ルール解説で解説しています。
旅行・出張でモバイルバッテリーを使う場合は、リチウムイオン電池採用のモバイルバッテリーを選ぶのが確実です。
まとめ
- エレコムのナトリウムイオンモバイルバッテリーは、航空機への持ち込み・預け入れが不可に
- 手持ちの製品が対象かどうかは、電池種別の表記で確認する
- 飛行機での旅行にはリチウムイオン電池採用の100Wh以下のモバイルバッテリーが安心
GW旅行を控えている方は、今一度手持ちのモバイルバッテリーの仕様を確認しておきましょう。
参考:家電 Watch — ナトリウムイオン電池製品が航空機内持ち込み不可に
参考資料
- 国土交通省「モバイルバッテリーの機内持込みの新たなルールについて」(令和8年4月14日発表/4月24日適用)(確認日:2026年9月13日)
- 国土交通省「【旅客の皆様へ】モバイルバッテリーの持込みについて」(PDF)(確認日:2026年9月13日)
- 国土交通省「航空機での輸送に制限があるもの(危険物)について」(確認日:2026年9月13日)

