モバイルバッテリー機能付きカイロの選び方|温かさが続く時間とスマホに使える量

コラム

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充電式カイロには、スマホを充電できるモバイルバッテリー機能がついたものが多くあります。ただ、中の電池は4,000〜10,000mAhほど。カイロとして使えば電池はそのぶん減るので、「カイロにもモバイルバッテリーにもなる」というより、カイロが本業で、スマホの充電はおまけと考えておくと選び方がはっきりします。

見るところは、温かさが続く時間、温度を何段階に変えられるか、重さの3つです。

主な製品の比較

製品 電池 重さ 温度 続く時間 価格
HAGOOGI 充電式カイロ(OT-96H) 10,000mAh(5,000×2) 1個 約119g 3段階(40〜55℃) 低温7〜14時間/高温4〜6時間 3,980円
Libetee 電子カイロ(分離式) 6,000mAh(3,000×2) 約211g 3段階(40/50/60℃) – 4,480円
Life on Products LCAEA002 4,000mAh 約138g 2段階(45/55℃) – 1,518円
mottole MTL-E007 4,000mAh 約132g 1段階(45〜50℃) 1.5〜5時間 2,740円
Francfranc 繰り返し使えるカイロ – – 2段階(45/50℃) 弱3.5時間/強1.5時間 2,980円

仕様は各社の商品ページの記載。「-」は書かれていない項目です。価格は2026年10月19日のAmazon・楽天の表示(Libeteeは発売時の価格)で、変わることがあります。

続く時間は、製品ごとに書き方がそろっていません。Francfrancは「室温25℃で強1.5時間」とはっきり書いていて、寒い屋外ではこれより短くなると考えておくのが無難です。

選ぶときに見るところ

温かさが続く時間

通勤・通学の行き帰りだけなら1〜2時間で足ります。スポーツ観戦や屋外の仕事で半日使うなら、電池の大きい10,000mAhクラスか、低い温度で長く使える製品を選びます。高い温度ほど電池の減りは早く、HAGOOGIは低温で7〜14時間、高温だと4〜6時間です。

温度を変えられるか

1段階しかない製品は、熱いと感じたときに下げられません。手に持つより、ポケットの中で服越しに当てる人は、低めの設定がある製品のほうが使いやすいです。

分離式かどうか

HAGOOGIとLibeteeは本体を2つに分けられ、両手や左右のポケットに1つずつ入れられます。そのぶん1つあたりの電池は半分(HAGOOGIは5,000mAh、Libeteeは3,000mAh)になります。

スマホは何回充電できるか

モバイルバッテリーとして使うと、取り出せるのは表記の65%くらいです(計算のしかた)。4,000mAhならスマホ約0.7回、10,000mAhでも約1.7回。カイロとして使ったあとなら、さらに少なくなります。スマホの充電をしっかりしたいなら、ふつうのモバイルバッテリーを別に持つほうが確実です。

Libeteeは、カイロとモバイルバッテリーを同時には使えないと書かれています。ほかの製品も同時に使えるかは商品ページで確かめてください。

使うときの注意

  • 同じところに長く当てない:45〜55℃でも、長く当て続けると低温やけどのおそれがあります。HAGOOGIやFrancfrancも商品ページで注意を書いています。寝るときに布団に入れたまま使うのは避けます
  • 膨らんだら使わない:中身はモバイルバッテリーと同じリチウムイオン電池です。膨らんだときの扱いは膨らんだモバイルバッテリーの保管と処分と同じです
  • 捨てるときは燃えないごみに出さない:電池を取り出せない充電式カイロは、自治体の小型家電・電池の回収に出します(自治体別の捨て方)

製品ごとの特徴

長く使うなら:HAGOOGI 充電式カイロ(OT-96H)

HAGOOGI 充電式カイロ OT-96H

5,000mAhの筒形が2本で合計10,000mAh。磁石でくっついていて、分ければ両手を同時に温められます。筒の全面が温まる形で、低温なら7〜14時間。屋外で半日過ごす人向けです。

高い温度がほしいなら:Libetee 電子カイロ(分離式)

Libetee モバイルバッテリー機能付き電子カイロ(分離式)

40・50・60℃の3段階で、一覧のなかでは最高温度がいちばん高い製品です。3,000mAhずつの2つに分けられます。カイロとモバイルバッテリーは同時に使えません。

Libetee モバイルバッテリー機能付き電子カイロ(分離式)
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安く1つ持つなら:Life on Products LCAEA002

Life on Products 使い捨てないカイロ LCAEA002

4,000mAh・約138g、45℃と55℃の2段階。表面が布張りで、チェック柄などの柄があります。10月19日時点ではAmazonで1,500円台でした。

Life on Products ライフオンプロダクツ LCAEA002

見た目で選ぶなら:Francfranc 繰り返し使えるカイロ

Francfranc 繰り返し使えるカイロ

70×15×115mmの薄いオーバル形で、色の種類が多い製品です。弱45℃・強50℃の2段階で、続く時間は弱3.5時間・強1.5時間(室温25℃)。巾着の収納袋つきで、熱すぎるときはカバーにもなります。

よくある質問

充電式カイロでスマホは何回充電できますか?

取り出せるのは表記の65%くらいなので、4,000mAhのカイロならスマホ約0.7回、10,000mAhなら約1.7回です。カイロとして使ったあとは、さらに少なくなります。

充電式カイロはどのくらい温かさが続きますか?

製品と温度設定で大きく違います。HAGOOGIの10,000mAhモデルは低温で7〜14時間、Francfrancは室温25℃で弱3.5時間・強1.5時間です。寒い屋外では短くなります。

充電式カイロで低温やけどしますか?

45〜55℃でも、同じところに長く当て続けると低温やけどのおそれがあります。HAGOOGIやFrancfrancも商品ページで注意を書いています。ときどき当てる場所を変え、寝るときは使わないようにします。

充電式カイロはどうやって捨てますか?

中にリチウムイオン電池が入っているので、燃えないごみには出しません。自治体の小型家電や電池の回収、家電量販店の回収ボックスなどに出します。出し方は自治体ごとに違います。

参考資料

2026年10月19日に確認。