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東京都庁で6月26日から9月30日まで行われていたリチウムイオン電池の回収キャンペーンについて、最終の集計が10月16日に公表されました。延べ6,653人が持ち込み、集まったのは16,103点。いちばん多かったのはモバイルバッテリーの5,114点でした。
9月に出た途中経過(最初の36日間で4,625点)はこちらで取り上げています。
最後の9月だけで7,771点

7月と8月はどちらも3,600点前後でしたが、9月は7,771点と倍以上に増えました。持ち込んだ人も8月の1,523人から3,147人に増えています。期間全体では、1人あたり約2.4点を持ち込んだ計算です。
回収ボックスは都庁第一本庁舎1階の南側に置かれた「Bin-e」というAIで中身を見分ける箱で、東京都とフォーステック、KDDIが一緒に運営していました。キャンペーンは9月30日で終わっているので、いまから都庁に持って行っても回収はしていません。
品目別ではモバイルバッテリーが約3割

モバイルバッテリーが5,114点で、全体の約32%。次がガラケー(2,467点)とスマートフォン(2,362点)でした。ワイヤレスイヤホン、ハンディファン、加熱式たばこもそれぞれ数百点ずつ集まっています。
途中経過のときもモバイルバッテリーは32.4%で、最後まで割合はほとんど変わりませんでした。
持ち込んだ理由は「捨て方がわからなかった」が49.4%
期間中に都がとったアンケート(回答6,035件)では、持ち込んだ理由で多かったのは次の2つです。
- (今まで)捨て方がわからなかった:2,983件(49.4%)
- 住んでいる自治体では捨てる方法がなかった:796件(13.2%)
途中経過では「捨て方がわからなかった」が48.7%でした。3か月続けても、半分の人は同じ理由で家に置いたままだったことになります。
都庁以外で出せる場所
モバイルバッテリーは燃えるごみにも燃えないごみにも出せません。出し先はおおむね次の3つです。
- 家電量販店やホームセンターの回収ボックス:JBRCの協力店。近くの店はJBRCの協力店・協力自治体検索で探せます
- 住んでいる市区町村の回収:拠点回収や有害ごみの日など、自治体ごとに違います。主な市区の出し方は自治体別のモバイルバッテリーの捨て方にまとめています
- メーカーの回収:自社製品を郵送で受け付けているメーカーもあります。MOTTERUは自社のモバイルバッテリーを無料の回収キットで受け付けています
出す前に、端子にセロハンテープなどを貼って絶縁しておきます。手順はモバイルバッテリーの捨て方に書いています。
膨らんでいるものは、店の回収ボックスでは受け付けてもらえないことが多いので、自治体に相談します。家に置いておくあいだの扱いは膨らんだモバイルバッテリーの保管方法と処分をどうぞ。
燃えにくい電池のモデル
電解質を固めて燃えにくくした準固体・半固体電池のモデルも、5,000mAhなら5,000円前後から出ています。
MOTTERU 準固体モバイルバッテリー 5000mAh(MEC-MBSS5003)
5,000mAh・約106g。ストラップを兼ねたUSB-Cケーブルが本体についています。10月16日にAmazonと楽天での販売が始まりました。
CIO SMARTCOBY SLIMⅡ Wireless2.0 SS5K
5,000mAh・約121g・厚さ8.7mm。半固体電池の薄型で、Qi2のワイヤレス充電にも対応しています。
ほかのモデルは発火しにくいモバイルバッテリー10選で比べています。



