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11月はリチウムイオン電池の火災防止月間です。環境省は11月2日、東京都渋谷区で火災防止シンポジウムを開きました。2025年度に全国の市町村で、リチウムイオン電池等が原因と疑われる発煙・発火は39,282件ありました。
発表された数字
消火が必要になったものだけで9,456件あります。環境省が全1,741市町村から回答を得た調査の結果です。
| 項目 | 件数・割合 | 出どころ |
|---|---|---|
| リチウムイオン電池等に起因すると疑われる火災事故等(発煙・発火を含む) | 39,282件(2025年度) | 環境省 |
| うち、職員または消防隊が消火したもの | 9,456件(2025年度) | 環境省 |
| リチウムイオン電池等を回収している市町村 | 86.2%(前年度から8.9ポイント増) | 環境省 |
| 膨張・変形したものを回収している市町村 | 41.3% | 環境省 |
| モバイルバッテリーから出火した火災 | 482件(2025年、前年は290件) | 消防庁 |
| 塵芥車・ごみ処理関連施設の火災 | 213件(2025年、前年は180件) | 消防庁 |
環境省の39,282件は市町村の処理状況調査で報告された発煙も含む数で、消防庁の482件は消防機関が把握した火災のうちモバイルバッテリーから出火したものです。数え方が違うので、並べて比べることはできません。
月間で行われること
環境省は10月から12月を強化キャンペーンとし、「賢く選ぶ・丁寧に使う・正しく捨てる」の3つを呼びかけています。Jリーグの全国6クラブのスタジアムでの回収・啓発と、『ちびまる子ちゃん』の啓発ポスターも、取り組みに入っています。
シンポジウムには、ごみ清掃芸人のマシンガンズ滝沢秀一さん、タレントのゆうちゃみさん、消防研究センターの尾川義雄さん、環境省の國分綾希子さんが登壇しました。
読者がすること
膨らんだものを回収している市町村は41.3%にとどまります。捨てる前に、お住まいの地域の出し方を見ておいてください。
買い替えるときの電池の種類は、半固体・準固体電池の値段と重さで比べられます。



